ビットコイン（BTC）は日本時間6月13日早朝、100万円以上の急落を記録。背景には、イスラエルによるイラン核施設への攻撃が報じられたことがあり、市場では地政学リスクの高まりからリスク資産の売りが優勢となりました。

この報道を受けて、株式市場や原油価格にも動きが出ており、仮想通貨市場も例外ではなく、短期筋を中心に利確や資金逃避の動きが加速したと見られています。

一方で、アナリストの一部は「戦争リスクが高まると、長期的にはビットコインの安全資産としての性質が再評価される可能性がある」とも述べており、今後の地政学ニュース次第では相場が大きく振れる局面も想定されます。

市場は引き続き、中東情勢の進展と、それに対する各国の対応に神経をとがらせている状況です。