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2025年9月17日
11年間休眠のビットコインクジラ、1000BTCを移動 ─ 約170億円相当
ブロックチェーンデータによると、11年間にわたり休眠状態にあったビットコインアドレスから、約1000BTC（約170億円相当）が突如移動されたことが確認された。
当該ウォレットは2013年頃に最初の入金があり、それ以降一切の取引履歴がなかったため「休眠クジラ」として知られていた。今回の移動は複数のアドレスに分割して行われており、売却意図なのか、セキュリティ上の理由による移動なのかは明らかになっていない。
専門家は、このような長期保有アドレスからの大規模送金は市場心理に影響を与える可能性があると指摘。ただし、ビットコインの流動性や市場規模を考慮すると、直ちに大きな価格変動につながるとは限らないという。
今回の出来事は、ビットコイン市場におけるクジラの動向を改めて注視させるものとなった。
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