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2025年10月28日

「ビットコイン、復調の兆し 日経5万円・米株最高値でリスク資金が流入」

10月半ばに急落した仮想通貨ビットコイン(BTC)は、日経平均株価が史上初の5万円を突破し、米国株式指数も3日連続で最高値を更新するなど、リスク資産全体への資金流入が強まる中で持ち直しの兆しを見せている。


CoinPostなどの市場データによると、過去2か月間の主要アセットクラスとの相関は、S&P500が+0.07、Nasdaq100が+0.11、金(ゴールド)が-0.20、原油が+0.06と、いずれも強い相関は見られない。

ただし直近2週間では、ゴールド下落局面でビットコインが上昇しており、「デジタル・ゴールド」から「リスク資産」へと性質を変えつつある点が注目されている。


また、米国債利回りの低下によりステーブルコイン運用の魅力がやや薄れたことが、ビットコイン相場の上値を抑える要因の一つになっているとの見方もある。


オプション市場では、コールポジション(買い)が急増。プットコールレシオ(PCR)は低下しており、市場参加者が強気姿勢に転換していることを示唆している。特に12万ドルや14万ドルといった高値圏でのコール建玉が増加し、相場の上方向への意識が強まっている。


アルトコイン市場では、主要銘柄の先物価格が現物を下回る状態が続き、全体的に「売られすぎ」感が出ている状況だ。




📊現状分析(10月28日午前9時時点)


10月半ばの下落要因となった米中貿易摩擦の再燃は一服しており、これがビットコインの反発を後押ししている。直近ではゴールドとの逆相関を強めており、投資家が再びリスク資産に資金をシフトさせる動きが見られる。


注目は10月30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)。市場では金融緩和転換への期待が高まっており、これがビットコイン相場の支援材料となっている。

2021年の半減期後には、年末FOMCでの引き締め方針が相場急落の引き金となったが、今回は逆に「緩和サイクル入り」がラリーの起点となる可能性もある。




📅今後の重要スケジュール


  • 10月30日:米FOMC(金融政策発表)

  • 10月30日:米GDP速報値

  • 11月1日:米雇用統計


    ※米政府閉鎖の影響で発表が遅れる可能性あり。


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