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2025年5月13日
ナスダック上場企業、1億ドル規模の仮想通貨準備金を創設へ

米ナスダックに上場するアンバー・インターナショナル(ティッカー:AMBR)は、1億ドル(約148億円)規模の仮想通貨エコシステム準備金を創設する計画を発表しました。
この準備金は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、バイナンスコイン(BNB)、ソラナ(SOL)、スイ(SUI)など、将来性のあるデジタル資産に投資される予定です。また、トランプファミリーが支援するDeFiプロジ ェクト「World Liberty Financial(WLFI)」のステーブルコイン「USD1」への投資も検討されています。
アンバー・インターナショナルは、機関投資家向けに仮想通貨サービスを提供する企業であり、今回の準備金創設は、事業拡大と伝統金融と分散型金融(DeFi)の融合を目指す戦略の一環です。同社は、AIエンジンを活用してブロックチェーンエコシステムの支援や事業開発を行うことも計画しています。
これまでにも、ソラナの保有企業「DeFi Development Corp」への投資や、BNBファンドの提供でHash Globalとの戦略的パートナーシップを締結するなど、同様の戦略を進めてきました。
アンバー・インターナショナルのウェイン・フオCEOは、「資産を保有するだけでなく、革新的な機関の普及を進めていく。我々は機関と深く協業し、当社が信じるエコシステムで影響力を高め、機関が資金を投入するための安全で拡張性の高い経路を構築していきたい」と述べています。
このような動きは、企業が仮想通貨を戦略的な資産として位置づける傾向が強まっていることを示しており、今後の市場動向に注目が集まっています。
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