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2025年12月24日
ビットコイン、金・銀と乖離し上昇に出遅れ
── 大口投資家の売り圧力が市場の重石に

ビットコイン(BTC)は足元で、金や銀といった伝統的な安全資産と比べて上昇が遅れる展開となっている。金・銀価格が堅調に推移する一方で、ビットコインは方向感を欠き、両者の値動きには明確な乖離が生じている。
この背景として指摘されているのが、大口投資家による売り圧力だ。オンチェーンデータでは、一定規模以上のビットコイン移動が継続的に観測されており、利益確定やリスク回避目的の売却が価格上昇を抑えている可能性がある。特に価格が反発局面に入るたびに売りが出やすく、上値の重さにつながっている。
また、マクロ環境の影響も無視できない。地政学リスクや金融政策の不透明感を背景に、投資マネーは再び金・銀といった伝統的な安全資産へ回帰する動きを見せている。ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることもあるが、短期的には依然としてリスク資産として扱われやすく、資金流入が鈍化している状況だ。
一方で、市場関係者の間では「売り圧力が一巡すれば、遅れていた分の反発が起こる可能性もある」との見方も出ている。大口売却が落ち着き、再び資金が流入する局面では、金・銀との乖離が縮小するシナリオも想定される。
当面のビットコイン市場は、大口投資家の動向と資金フローの変化を見極める局面が続きそうだ。







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