
2025年7月28日
週明け反発の仮想通貨市場──BNBが過去最高の850ドルに到達

週明けにかけて、仮想通貨市場が再び上昇局面へと転じた。
中でも注目を集めたのは、バイナンスコイン(BNB)の記録的な高騰だ。BNBは日本時間28日未明に史上最高値の850ドルを記録し、前日比で約12%の急上昇を遂げた。
BNBは、バイナンス取引所のユーティリティトークンとして知られており、取引手数料の割引やIEO(トークンセール)参加などに利用されている。今回の高騰は、以下の複合的な要因によるものとみられる。
主な要因
バイナンスによる新規プロジェクト発表
DePIN(分散型インフラネットワーク)との連携強化や新しいローンチパッド案件の発表が、投資家心理を強く刺激した。
BNBチェーンのTVL(ロックされた資産総額)増加
DeFiやNFT関連アプリの拡大により、BNBチェーン上のTVLは過去30日で20%以上の成長を記録。
大型投資家(クジラ)の買い集め
オンチェーンデータによると、1,000BNB以上を保有するウォレット数が今週に入り急増し、明確な買い意欲が観測されている。
市場全体も回復傾向
ビットコイン(BTC)は11万ドル台後半、イーサリアム(ETH)は6,200ドルを維持し、それぞれ底堅い推移。ソラナ(SOL)やアバランチ(AVAX)も5%前後の上昇を記録している。
また、アルトコイン市場では、ミームコインや新興L2プロジェクトも追随して反発しており、仮想通貨全体の時価総額は一時4兆ドル目前まで回復した。
今後の注目ポイント
市場では、米FOMC後の金利見通しやSECのETF判断などが控えており、短期的なボラティリティには警戒が必要だ。一方で、強気サイクルの継続を見込む声も根強い。
特にBNBについては、1000ドル到達を見込む投資家も出始めており、今後も目が離せない展開となっている。












