
2025年11月18日
Bitcoinの25%下落は「浅い調整」、米大手分析機関が指摘 ─ そしてEthereumは“スーパーサイクル”突入か、Tom Leeが予測

暗号資産市場で、Bitcoinが最高値付近から約25%の下落を記録しているが、米大手投資銀行系分析機関であるBernsteinはこの調整を「浅い下押し(long-term uptrendの途中)」と捉えており、過去の60〜70%の急落とは異なる構造だと報告している。
同時に、暗号資産界隈ではEthereumが次なる波に入る可能性があるとして、Tom Lee氏(Fundstrat Global Advisors共同創業者・アナリスト)が「EthereumはBitcoinのような“スーパーサイクル”に突入する可能性がある」と大胆に予測している。
主なポイント
Bernsteinによれば、Bitcoinの下落は投資家の「四年周期ピークへの警戒感」から来ており、構造的な弱さではなく一時的な調整と分析されている。
長期保有者(1年以上)の売却分およそ34万BTC(約380億ドル相当)は、スポットETFや企業のバランスシート買いによってかなり吸収されている点が、今回の下落が“浅いもの”と見る根拠となっている。
Tom Lee氏は、Ethereumの基盤技術的優位性(プルーフ・オ ブ・ステーク、レイヤー2発展、DeFi/トークン化の広がり)を挙げ、「現在の調整は『成長過程における痛み』であり、長期成長シナリオを崩すものではない」と述べている。
ただし、Lee氏自身も「スーパーサイクルの道のりは真っ直ぐではない。深い調整や価格変動を含む」とし、短期のボラティリティを十分に理解した上での見通しだと強調している。
投資家としての視点
Bitcoinが過去の典型的な大幅調整(60〜70%)に至らず、今回は「調整」として収まりそうだという見方が出ているため、現在の下落を“反転のチャンス”と見る投資家も存在。
Ethereumについては、長期保有・少額積立を想定するなら「スーパー サイクル」を前提としたポジション構築も検討価値あり、ただしレバレッジや短期投機はリスクが高い。
とは言え、市場には規制・マクロ環境・流動性の変化など多くの不確実性が残っており、「調整=買いタイミング」の安易な解釈は避けるべき。












